天伯峡ほたる祭り

高森北小学校４年生が毎年ほたるの幼虫を飼育して、天伯峡のほたるの里に3月の中頃放流します。当番の人がきれいな水を汲んできて換えたり、餌を与えたり頑張ってくれました。天伯峡に農薬や汚れた水が入ると死んでしまいます。『私たちが住んでいるこの地域の水や空気や緑がいつもきれいで住みやすい地域であってほしい』との願いを込めて学習しています。

小学生は「ほたる太鼓」を練習して、ほたる祭りで披露しています。郷土愛を育んで成長することになると思います。

ほたる祭りが今は山吹全体の大切な行事になっています。　最初は小さな祭りでしたが、年々盛大になり山吹で一番大きなお祭りとなりました。高森町の３大祭りの一つとして町でも力を入れて応援してくれており、みんながとても楽しみにしているお祭りです。

天伯峡の環境保全、蛍の飼育指導等にはほたる管理委員会の皆さんが通年で活動しています。

今年もほたる祭りをみんなで楽しみましょう。

　メディアも注目、インタビューされる水野ほたる管理委員長と平澤山吹区長、　右は、ほたる祭りの開会式

　山吹保育園の園児の遊戯、　高森北小学校のほたる太鼓

　5人のほたる娘も祭りを盛り上げました

ほたるの里

寺沢川が侵食した天伯峡に、ほたるの生育に適した環境を維持して約30年、毎年6月20日前後の乱舞を楽しみにしています。